ほぼリアルピアノ KAWAI「CA79」

豊かなタッチから引き出される、豊かな音質

こんばんは!ottoスタッフのまりりんです。

本日は、2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売された「CA79」をご紹介したいと思います。

現在、ottoの店舗には、KAWAI Concert Artistモデル「CA49」「CA59」「CA79」「CA99」、全4種類が展示してあります🎹

「Concert Artistシリーズ」は、1985年発売以来、KAWAIさんがこだわってきた木製鍵盤を搭載し、ピアニストが求める“グランドピアノの弾き心地”を再現したハイエンドモデルです。

その中でも今回フルモデルチェンジされた『CA99』『CA79』は、こだわりの木製鍵盤をさらにブラッシュアップし、よりピアノらしい弾き心地を実現するとともに、音源とスピーカーにも改良を加え、ピアニストが求める高い表現力を追求した製品となっています。

今日は、私が素敵だな🎹と思った機能を、いくつかご紹介いたします♪♪

まず、88鍵 全て木製!

白鍵から黒鍵、低音域から高音域まですべてグランドピアノと同じ木材を使用した作りとなっております。

個人的に、少し湿気が高いときのしっとりしたさわり心地が好きなのですが、木製鍵盤だと気温や湿度の変化によるさわり心地も楽しめますね♪まさしくずっと触れていたくなる鍵盤です。

次に、新ハンマークッション、その名も「グランドフィールアクションⅢ」!

ハンマーを跳ね上げるシーソー式の構造、デジタルピアノ最長クラスの支点距離、鍵盤をゆっくりと押さえたときに感じるクリック感など、発売当初より開発を続けてきた木製鍵盤がさらに進化しました。新ハンマークッションと特殊樹脂を採用したアクション構造により、よりスムーズで手応えのあるタッチを実現し、グランドピアノに迫るタッチで演奏をお楽しみいただけます。(公式ホームページより引用)

とのことなのですが、その中でも鍵盤をゆっくりと押さえたときに感じるクリック感(レットオフ・フィール)は、とても大事な感覚で、これがあるとバラードやノクターン、歌心をたくさん表現したい曲を弾く際に表現力の幅&種類が圧倒的に増えます!!!

他にも、グランドピアノ同様の真鍮製フロントピン/バランスピン、ハンマークッション、特殊樹脂ブッシュなど、グランドピアノ同様の高いコントロール性能がたくさん詰まった鍵盤となっております。

そして、この絶妙なハンマーアクションもしっかりと拾って表現してくれる「 SK-EXレンダリング音源」

 ショパン国際ピアノコンクールをはじめ、世界の国際ピアノコンクールに公式採用されているフルコンサートグランドピアノ「SK-EX」の音源を搭載したSK-EXレンダリング音源も更に進化しました。新たに、グランドピアノ特有の音であるハンマーが弦に当たる瞬間の音と鍵盤を押した時に下に当たる瞬間の音を弦や響板の音とは別にサンプリングし、より一層グランドピアノの音に近づきました。これらの音は個別に調整でき、「SK-EX」の魅力を最大限に引き出します。(公式ホームページより引用)

フルコンの音色がマルチサンプリングされて入ってるだけでも、美しく、複雑で深みのあるダイナミックな音が楽しめるのに、それだけではないんです。

和音状態やペダルの状態で複雑に変化するグランドピアノの響きもリアルに再現されているというハイテクな技術、なんとも素敵すぎます🎹

うーん♪弾いててうっとりしますね☆彡

試奏動画とともに、KAWAI「CA79」の魅力をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

鍵盤のタッチや、音の聴こえ方など、是非体験しにいらしてください。

秋葉原ottoにて、お待ちしております。