電子ピアノで上達する方法~①音量編

こんにちは♬ottoスタッフまりりんです。
昨日、otto piano concoure vol.1 supported by Technics onlineの決勝進出者が発表されましたね♪
どの部門も、皆さま素晴らしい演奏で、色々な感性が各所に散りばめられており、私自身聴いていて大変勉強になりました?✨
引き続き「otto piano Concours vol.01 supported by Technics」をよろしくお願いいたします♪

本日は、接客の際によくお問い合わせいただくご質問について、ブログを書いてみたいと思います。

~お問い合わせ内容①~
自宅では、電子ピアノで練習しています。いつも小さい音量で練習しているせいなのか、ピアノレッスン(アコースティックピアノで弾くと)にいくとタッチが弱いような感じがします。
ボリュームはどれくらいで設定するとベストなのでしょうか?

【私が考えるお答え】
電子ピアノは、音量調節ができる楽器です。自分好みの音量で弾けるのも、ヘッドフォンをして真夜中に弾けるのもいいところ。夜間や住宅事情などで大きな音量が出せないときにはとても役立つ機能です。

しかし、レッスンや発表会ではアコースティックのグランドピアノやアップライトピアノを演奏することがほとんどだと思います。
日頃小さい音量ばかりで練習していると、本物のピアノを弾いたとき、どのくらいの強さでどのくらいの音量が出るのかわからないので、ついついおっかなびっくり弾いてしまう、、、、もしくはガンガン叩いたタッチで弾いてしまっている、という話をよく聞きます。
また小さい音量になると、物理的に強弱の幅が小さくなってしまうので、結果的に抑揚が少ない演奏となってしまうのです。

グランドピアノは小さな音から大きな音まで幅広い表現ができることが魅力の楽器です。
電子ピアノで小さな音量ばかりで練習していると、正しい弾き方、タッチのコントロール、表現力が身に付きにくくなってしまいます。

1日に10分間だけでも、音を出せる時間帯には、電子ピアノの音量をグランドピアノの音量と同じぐらいに設定して演奏する時間を作ること☆

どうしても大きな音を出せないときは、ボリュームを下げて練習するより、ヘッドホンを使用してしっかりとした音量で練習すること

そうすることで、レッスンでも練習通りの演奏表現ができ、しっかり上達していきます♪

▶▶音量調節参考ページはこちら

秋葉原ottoの店内では、ヘッドフォンもいくつかお試しいただけます。
電子ピアノ購入をご検討の際には、是非ヘッドフォンをつけての音質もチェックしてみてくださいね!

電子ピアノ専門店/ピアノ教室 秋葉原 otto

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