パナソニック株式会社
テクニクスブランド事業担当参与、関西渉外・万博担当参与

1962年12月4日生、大阪府出身
1986年慶應義塾大学理工学部卒、松下電器産業(現パナソニック)株式会社に入社し、音響機器の企画、研究開発、商品化、DVDオーディオ国際標準化推進などを担当。
その後、ネットワークサービスの企画開発のチームリーダー、全社CSR社会貢献の責任者を経てテクニクスブランド復活を総指揮。

その他の公職として、日本室内楽振興財団理事、大阪フィルハーモニー協会理事、パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会理事ほかを歴任。

2018年6月、日本オーディオ協会会長に就任、2019年6月、マツダ株式会社社外取締役に就任

音楽歴としては、3歳からクラシックピアノを学ぶ傍ら、幼少から父親のかけるジャズレコードを聴いて独学でジャズを習得。大学時代はクロスオーバー研究会で、ジャズなどを演奏。パナソニックに入社後は多忙な生活が続き、一旦演奏を中断したが、1993年にニューオリンズジャズドラマーの上司とともにジャズを再開。以降、仕事をしながら、ジャズピアニストとしてソロ・トリオ・コンボでの活動を続ける。

米国のジャズフェスティバルに5年間続けて招聘され、2003年に全米でリリースされたCDは、英国ジャズジャーナルインターナショナル誌で批評家投票による年間ベストアルバムを獲得。日本国内でもビクターエンタテインメントからCDリリースされ、関西フィルや大阪フィルとの共演も重ねている。