THE GREAT COMPOSERS -偉大なる作曲家- 番外編 第1弾 チェンバロ

皆様、こんにちは。

本日は番外編として、過去の投稿にも度々名前を出していたチェンバロについて詳しくお話していきます。

チェンバロ

チェンバロは15世紀〜18世紀半ばまでよく使われた楽器で、現代のピアノの形が確立される前の楽器です。

見た目はピアノとよく似ていますが、実は音の出し方は異なっています。

ピアノは鍵盤を押すと、対応しているハンマーが連動し弦を叩いて音を出す打弦楽器なのに対して、チェンバロは鍵盤を押すと、ジャックという棒が連動して持ち上がり、ジャックの側面についたツメが弦を弾いて音が出る仕組みの撥弦楽器です。

そのためハープギターと同じ分類になります。

こちらは撥弦楽器打弦楽器の違いが分かりやすくまとめられている動画です。(この動画内の打弦楽器はピアノの先祖のピアノフォルテの構造のようです。)

実際に音を聞き分けてみましょう。

バッハ作曲の平均律クラヴィーア曲集です。

チェンバロの歴史

チェンバロの起源はさだかではないものの、1397年にはヘルマン・ポールという人物がクラヴィチェンバルムという楽器を開発したという記述があり、それが最古の記録となっています。

また、1425年作の彫像にチェンバロを表したものが彫られています。

現存しているチェンバロで最も古いとされているものは、1480年頃おそらくドイツで作られたもので、ロンドンの王立音楽大学で保存されています。

16世紀ごろからはイタリアを筆頭に、フランドル(現在のフランス)、イギリス、ドイツと様々な国で発展していきました。

19世紀末からはチェンバロの復興が始まり、ドイツのチェンバロを元としてモダン・チェンバロが作られてきました

現在では大編成のオーケストラの1パートとして用いられたり、現代風のチェンバロ協奏曲が書かれていたりします。

チェンバロが使われている カンチェリ作曲のStyx(ステュクス)

※かなり刺激の強い曲です。お聞きになる際はお気をつけください。

ナイマン作曲のチェンバロ協奏曲

最後に

いかがでしたでしょうか。チェンバロの基礎知識をしっかりお伝えできていたらと思います。

今回はチェンバロという言葉を使いすぎて、ゲシュタルト崩壊しました笑。

先の動画でバッハの平均律クラヴィーア曲集を取り上げましたが、ottoにも楽譜のご用意がございます!

しかもottoにある電子ピアノは音色をチェンバロに変えれちゃうんです!弾き比べも楽しいかもしれませんね。

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