皆様、こんにちは。
今回は第3弾、モーツァルト編です。
Wolfgang Amadeus Mozart
ヴォルフガング アマデウス モーツァルト(1756〜1791)は現オーストリアの都市であるザルツブルクの出身で、生涯で900曲もの作品を手掛けました。
幼いときから神童と言われ、3歳から父親レオポルトの意向でチェンバロを、なんと5歳で最初の作曲をしています。
成長とともに活動の場所もフランス、イギリス、イタリアとどんどん広がっていき、様々なジャンルの曲を書き上げていきました。
そのまま順調な人生を送れると思われましたが、両親の死去や妻コンスタンツェとの関係、加えて自身の素行の悪さなどから追い打ちがかかり、そのまま35歳という若さで亡くなってしまいます。
それでは、モーツァルトの有名曲をご紹介!と言いたいのですが、とにかく有名曲が多すぎて・・・
厳選した数曲をご紹介いたします。
最近は、映画館の上映前の注意の際にちょっとだけかかっている「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
「トルコ行進曲」
「レクイエム」より「怒りの日」
モーツァルトとピアノの関係性
モーツァルトがいきた時代は、チェンバロ→ピアノフォルテ(バッハの回でも名前をだしたクリストフォリが開発した、ピアノの前身)へと変遷していった時期であり、楽器の変化から彼の鍵盤曲もダイナミックになりました。
モーツァルトはピアノのための作品がとても多く、更に他の器楽曲でもピアノが大きな役目を担うことが多いです。
今ではピアノを初めて少し引けるようになったタイミングで取り組む「ソナチネアルバム」の中にも、数曲収録されています。(ottoでも販売しております!)
また、プロも取り組むような曲も多くあるので、多くピアニストにとってモーツァルトの作品は基盤となっていることでしょう。
後世にここまで語り継がれるのは、本当にすばらしいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
モーツァルトはクラリネット奏者にとっても本当に大切なレパートリーで、一生付き合っていかないといけない作曲家です。
正直今まで私はモーツァルトの素晴らしさがあまり理解できずにいました。(割と似たような曲が多いため。)
ただ今回この記事を書くのに沢山の情報を集めることで当時の背景などをより知れて、自分にとっても良い収穫になりました!
またottoにはモーツァルトの楽譜をいくつかご用意しておりますの、是非お越しください。