皆さまこんにちは、カヨです。
記念すべき第1回目のotto Piano Concours vol.01 supported by Technicsを終え
代表井上の、総評をお伝えさせていただきます。
「音楽はすべての人たちに平等に届けられるもの」
そのように育ってきた。 だから弊社の方針の一つに「音楽の地域格差を是正したい」がある。 ネット社会になり、スマホがあればだれでも発言ができるようになった。 音楽の世界でも同様で、素晴らしい演奏や素晴らしい楽曲がネットを通じて正当に届けることができるようになった。
2022年7月東京秋葉原にOPENした電子ピアノ専門店ottoも同様な思いで運営をすると決めている。 どこに住んでいても、どういう立場のプレーヤーでも、どういう環境でも、もっともっとピアノの情報を正確に知って、楽しむことが出来たらよいな。
OPEN以来、ピアノについて門外漢の私は、いろんなプレーヤーに話を聞き現場に足を運び、少ないながら勉強をさせていただいた。
既に多くのプレーヤー達、先達の企業様が作られてきたシーンにおいて、弊社がピアノ事業に進出する意味は何だろう? そういったことを念頭に置いて、ottoを運営している最中である。
その中で、ユーザーからいろんな声を聴くことができた。
いろんなお困りごとや願望などを伺って産まれたのがotto piano concoursである。
今大会は以下の3つのテーマを掲げ運営された
1は経済的、環境的に電子ピアノしかもっていないユーザーでも自分の愛機でコンクールに気軽に参加できるようにという思い。
2は身体的にハンディがあったり高齢者の方でピアノスクールに通ったり移動が困難な方でもスマホ一台あれば参加できる環境を作りたいという思い。
3は完全オンラインで完結するので、どこに住んでいても参加でき音楽の地域格差を是正できるという思い。
主にこのようなテーマを掲げ運営をさせていただいた。
どこまでテーマが伝わったかは定かではないが、参加者や関係者の方からテーマに賛同した、というお声を少なからず頂けたのはスタッフ一同大変に感謝している。
そして、実績も何もない中で大いに手を差し伸べていただいたスポンサーの皆様、マスコミの皆様、そして、エントリーしていただいたプレーヤーにはこの上なく感謝している。
【音楽はすべての人に平等であるべき】
というテーマを掲げ日本のピアノ文化にまさに末席ではありますが貢献出来たらと考えています。 この大会を開催させていただき本当にありがとうございました。
これからも当然続けていきますので、皆様よろしくお願いします。
otto piano concours オーガナイザー オタイオーディオ株式会社代表取締役社長 井上ようすけ
2022/4/24