こんにちは、しのりです🧸
ottoのYouTubeチャンネルで投稿しておりますショート動画シリーズ「知っておきたい音楽の基本」。
この記事では、Part1~Part4でご紹介した「譜表」と「拍子」の内容をまとめつつ、動画内で触れきれなかったポイントも少しだけ補足しながら、やさしく解説していきます🎹
🎹譜表とは?
ピアノの楽譜では、大譜表(だいふひょう/Grand Staff)と呼ばれる形式が主に使われています。
大譜表は、
- 右手:ト音記号(G clef)
- 左手:ヘ音記号(F clef)
の2つの譜表を上下に並べて、括弧でつないだものです。
右手と左手で違う音域を同時に演奏するピアノならではの書き方で、オルガンなどピアノ以外の鍵盤楽器やハープにも使われる形です。
💡実は例外もあります
基本的には「右手=ト音記号、左手=ヘ音記号」で書かれますが、必ずしも固定というわけではありません。
たとえば、
- 左手が高い音域を弾くときにト音記号が使われる
- 右手が低い音域を弾くときにヘ音記号が使われる
- 中音域ではハ音記号(C clef)が使われる(ピアノでは稀)
といったケースもあります。
”できるだけ読みやすく”という実用的な理由で記号が使い分けられています✅
🎹拍子とは?
🎼ト音記号・ヘ音記号の横にある数字や記号
楽譜を見ると、ト音記号やヘ音記号のすぐ右側に数字や記号が書かれているのを見たことがあると思います。 これが拍子記号(Time Signature)です。
拍子記号は、
- 音楽のリズムの基本的な構造
- 1小節の中にどのくらい音が入るか
を示す、リズムの設計図のようなものになります。
🎹よく使われる拍子記号の種類
🎼C(コモンタイム)= 4/4拍子
アルファベットのCのような記号は、「コモンタイム(Common Time)」と言い、4/4拍子を表しています。
🎼Cに縦線が入った記号 = 2/2拍子(アラ・ブレーヴェ)
Cに縦線が入った記号は、「アラ・ブレーヴェ/アッラ・ブレベ (Alla breve)」と言い、2/2拍子を表します。
🎼数字で書かれる拍子記号
拍子記号は、4/4、3/4、6/8 などのように数字で書かれることもあります。
次のセクションではこの数字の意味を見ていきます。
🎹拍子記号の数字の意味
🎼下の数字:1拍を表す音符の種類
拍子記号の下の数字は、「1拍をどの音符で数えるか」を表しています。
代表的な例は次のとおりです。
- 4:四分音符
- 8:八分音符
- 2:二分音符
たとえば4/4拍子の場合は、四分音符を基準に数える拍子という意味になります。
🎼上の数字:1小節に入る拍の数
拍子記号の上の数字は、「1小節の中に何拍入るか」を表しています。
楽譜は縦線で区切られた枠ごとに進んでいきます。この枠を小節(measure)と呼びます。
1小節目、2小節目…というように数えていく、音楽の区切りの単位です💡
上の数字は、その小節の中に「下の数字で指定された音符が何個分入るか」を示しています。
💡4/4拍子を例に解説します
4/4拍子を分解すると、
- 下の4:四分音符
- 上の4:四分音符が4個分
という意味になります。
つまり、1小節の中に四分音符が4個分入るということです💡
🌟「4個」と「4個分」の違い(つまずきやすいポイント)
ここは少しややこしいポイントですが、とても大切な考え方です。先ほどの解説から「四分音符が4個入る」と思いがちですが、正確には、
四分音符4個分の長さが入る
と考えます。
たとえば、
- 四分音符が2個 + 二分音符が1個
- 八分音符が8個
など、合計の長さが四分音符4個分であれば、1小節として成立します。
音符の長さなどはじめは難しい部分ですが、重要なポイントになります💡
🎹今回のまとめ
譜表と拍子は、楽譜を読むための最初の大切なステップです💡
大譜表の構造や拍子記号の意味がわかると、楽譜の見え方がぐっとクリアになりますよ👀
次回はPart5~の内容をお届けいたします🎹