こんにちは、しのりです🧸
Roland LX-9を紐解く。
第4回の今回は鳴らす空間を選ぶということ。というテーマで
LX-9の”ルームタイプ”と”アンビエンス”という2つの調整機能にフォーカスを当てていきます♫
🎼 ピアノの音を「美しい」と感じるとき
ピアノの音を「美しい」と感じるときは、鍵盤のタッチや音色そのものだけでなくその音が“どう響いているか”という点も深く関係しています🔍
同じピアノを弾いたとしても
・自宅のリビングルームで弾いたとき
・響きの豊かなホールで弾いたとき
・吸音性の高いスタジオで弾いたとき
演奏する空間が違えば音の響き方はガラッと変わります。
とくに演奏後の余韻や空間に広がる残響の違いは演奏の雰囲気を大きく左右する大事な要素です✔
なんとLX-9はこのような「空間による音の変化」を電子ピアノでも感じられるように設計されています✨
今回はその中でも、”ルームタイプ”と”アンビエンス”という2つの調整機能に注目し、
LX-9がどのように“演奏空間そのもの”を再現しているのかを紐解いていきます👀
🏡 空間を選ぶ「ルームタイプ」
LX-9に搭載されている“ルームタイプ”は、演奏している空間そのものを選べる機能🏡
これは単なるエフェクトではなく、空間の形状・広さ・反響特性を音響的に再現するものです✔
選べるタイプには、以下のようなものがあります🔍
- スタジオ:吸音の効いたデッドな空間で、音の立ち上がりや粒立ちがクリア
- ラウンジ:やや柔らかく広がりのある響き。リラックスした雰囲気にぴったり
- コンサートホール:豊かな残響と音の包み込みが感じられる王道空間
- 大聖堂:長く深いリバーブが特徴。荘厳で幻想的な響きを楽しめる
- 石造りの部屋:中高域がよく響く独特な質感。古楽器のような味わいも
このようにただ音を出すだけでなく、「どこで鳴らすか」まで選べるのがLX-9の面白さ✨
自宅で演奏をしているのに様々な空間に“ピアノを持ち込んだ”かのような体験ができます🙌
しかもこのルームタイプは、単なる雰囲気づくりに留まらず、
スピーカーからの音の飛び方・方向感・残響の響き方にも関わってきます👀
音の広がりだけでなく、「その場にあるかのような定位感」までも感じられる。そんなリアルな音場再現を実現した1台です✨

🎨 空間の響きをデザインする「アンビエンス」
ルームタイプが“空間そのもの”を選ぶ機能だとすれば、
アンビエンス(響きの調整)は、その空間にどう音が満ちるかをコントロールする機能✔
アンビエンスの設定では、残響の深さや広がり方を自分好みに調整することができます📋
・ピアニッシモで繊細な余韻を残したいとき
・フォルテで空間全体に響かせたいとき
などの演奏表現に応じて、響きの量・長さ・広がり感をチューニングできるのが魅力✨
しかもLX-9のアンビエンス処理は、音源側の動きと連動してリアルタイムに変化するので、ペダルで響きをコントロールしたときや音を重ねたとき、響きは固定的ではなく自然な反射や残響の干渉が動的に発生するように設計されています🔧
このため、アンビエンスを高めに設定しても「人工的な響き」にならず、あくまで演奏に寄り添う“空気感”として存在してくれるのがすごいところ👀✨
タッチに応じて音場が演奏者とともに呼吸をするような感覚を得ることができるので、繊細な表現を求める方にぴったりな機能です🎹✨
🎼 音が“空間を持つ”という体験
ここまでご紹介してきた「ルームタイプ」と「アンビエンス」は、
どちらも単なる音色の変化ではなく“響く空間ごと再現する”という発想から生まれた機能✨
ピアノを演奏するとき、「音色の違い」だけでなくどんな空間で音が鳴り、どう響いていくかが異なると印象が大きく変わります✔
Roland LX-9は、まさにそこまで踏み込んで音をデザインできるモデル🎹
鍵盤に触れた瞬間から響きが動き出し、その場の空気までもが変わるような“音場の立体感”を自宅で楽しめる最高な1台です✨

次回は、「LX-9と広がる“つながる”体験」
LX-9の魅力をさらに広げてくれるスマート機能に注目👀
専用アプリとの連携やBluetoothによる音楽再生など、
日々の練習から楽しみ方まで進化させる「つながる電子ピアノ」としてのLX-9をご紹介します✨
ぜひお楽しみに🧸
👉今回ご紹介したRoland LX-9のウェブショップページはこちらから🛒
🎼 電子ピアノ鍵盤専門店/ピアノ教室otto 🎹
住所🏡
〒101-0022
東京都千代田区神田 練塀町13-1 SEEKBASE01棟 1-8
営業時間🕗
12:00-20:00(水・木定休日)
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📞:03-5244-4755