辻井伸行編:【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】

こんにちは。

ottoのめいです。

ジャンルにこだわらず色々なピアニストの事を勉強するシリーズ

【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】


今回紹介する方は世界的な音楽家の辻井伸行さんです。

この天才的ピアニストはどのような経歴であるのか、

どんな人物だったのかなど詳しく紹介していきます。

辻井伸行の生い立ち

東京都豊島区出身。産婦人科医の父と元のアナウンサーの母のもとに生まれる。

出生時から眼球が成長しない「小眼球症」と呼ばれる原因不明の障害を負っていた。

筑波大学附属盲学校(現在は視覚特別支援学校)小学部を経て、

東京音楽大学付属高等学校(ピアノ演奏家コース)

上野学園大学(演奏家コース/ピアノ専門)卒業。

1995年(平成7年)、7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位受賞。

10歳となった1998年(平成10年)、三枝成彰スペシャルコンサートで本名徹次指揮

大阪センチュリー交響楽団と共演し、鮮烈なデビューを飾った。

1999年(平成11年)(11歳)全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞および審査員特別賞を受賞した]

2000年(平成12年)、12歳の時に第1回ソロ・リサイタルをサントリーホール小ホールにて行い、

翌2001年(平成13年)すぐに第2回のソロ・リサイタルを開催した。

この他に、神戸音楽祭に出演するなど日本各地でコンサート活動を行っている。

辻井伸行の人物像

辻井さんは海外でも高く評価される天才ピアニストですが

実はかなりの努力家でもあります。

幼少期から才能が備わっていたとはいえ、決して練習を怠ったことはありません。

辻井さんの父・孝さんによると、

「かなりの時間を使い、懸命に練習している」とのことでした。

あまりに勤勉なため、家では彼を二宮金次郎にたとえて

「金ちゃん」と呼んでいるそうです。

わずか2歳でおもちゃのピアノを弾きこなす天才だった辻井さん。

それでも決しておごらず精進し続けているからこそ

一流として活躍を続けられるのだと思います。

海外での活動とメディア

辻井伸行は海外での活動も行っており、

カーネギーホール・ワイルリサイタルホールにてアメリカ・デビューを飾った。

ロシア(モスクワ音楽院大ホール)、チェコ、台湾などでも演奏している。

1999年からの活動をテレビ朝日が取材し続けており、

その様子は「ニュースステーション」や「報道ステーション」などを通じて紹介されている。

2002年にパリで佐渡裕指揮、ラムルー管弦楽団との共演を果たし

14歳でフランス・デビューを飾った。

2009年7月2日「クローズアップ現代」に出演し、

ショパンの練習曲作品10の4を演奏した

コンクール審査員リチャード・ダイアーへのインタビューも紹介された。

2009年「情報7daysスペシャル」にゲスト出演し、番組終盤に同番組のテーマ曲を演奏した。

辻井伸行の演奏スタイル

聴く人の魂を揺さぶる、辻井さんの美しく魅力的なピアノ演奏。

彼の演奏の魅力は超絶技巧だけでなく、人柄も影響しているのではないでしょうか

辻井さんは生まれつき光が見えない分、

ピアノを通して人の気持ちに寄り添おうと努力を続けてきました

優しい気持ちを忘れず、必死に練習を重ねてきた

努力の結果、澄んだ音色は直接人々の胸に届き、感動をもたらしてきたのです。

辻井さんの演奏を聴いているうち、無意識に涙を流していたという声もたくさんあります

辻井さんの演奏は多くの人を勇気づけ感動をもたらしていることがより深くわかりました。

私もそうゆう人間になれるように努力し続けていきたいと思います。

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