皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。
今回は、リスト作曲の愛の夢 第3番をご紹介いたします。
Liebesträume
愛の夢は、リストが作曲した3曲構成のピアノ曲で、それぞれ3曲ともリストが作曲した歌曲のピアノアレンジ版です。
また「3つの夜想曲」という副題もつけられております。
一番知られているのがこの第3番で、「おお、愛しうる限り愛せ」という歌曲が原曲となっています。
それでは演奏を聞いていきましょう。
1.ダニエル・バレンボイムの演奏。落ち着いた大人の恋愛の雰囲気がありますね。
2.カティア・ブニアティシヴィリの演奏です。やはり音が若いですね。フレッシュさを感じます。
3.反田恭平さんの演奏です。音がはっきりしていて大胆です。
4.アリス=沙良・オットの演奏です。演奏に一番動きがあるように感じます。裸足なのも面白いですね。(本番はいつも裸足です。)
5.ルート・ツィザークの演奏で、原曲「おお、愛しうる限り愛せ」です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
歌曲はとても甘くふくよかな曲ですが、ピアノにアレンジされると、歌曲のなめらかさの上でリストならではの技巧が踊りますね。
題名に「愛」と付くだけあって、本当に十人十色の演奏になりますね。
皆さんはどの演奏がお好みでしたか?
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ぜひ足をお運びくださいませ!