こんにちは😊
電子ピアノ専門店 otto スタッフの山崎音愛です。
さて、もう春ですね。上着を着なくても過ごせると,
とても気持ちが良いですね。
今が旬の魚の曲をご紹介させていただきます。😊
♪ます (シューベルト)
この曲は、20歳の時のシューベルトによって作曲されました。シューベルトの曲の中でも特に人気な歌曲となっています。
伴奏のピアノも、鱒が泳いでいるところが想像できてとても美しいですね。
~ 歌詞の意味は、こちらです。⇊~
水の澄んだ小川で
楽しそうにすばやく泳いでいた
気まぐれな鱒が
矢のように過ぎ去っていく
私は岸辺に立っていた
そして 心地よい安らぎの中で眺めていた
元気な小魚たちの泳ぎを
澄んだ小川の中での
釣り竿を持った釣り人が
岸辺に立っていた
そして 平然と見ていた
小魚がどのように動くかを
私は 水が澄んでいる限り
大丈夫だと思った
彼は鱒を釣ることはできないだろうと
釣り竿で
しかし ついに そのコソ泥にとって
その時間はあまりにも長すぎた
彼は悪意に満ちてその小川を濁らせて
私が考える前に
釣り竿はぴくっと動き
そうして小魚はバタバタと跳ねた
そして私は頭に血が上って
騙された小魚を見ていた
ますが最後はつられてしまうのがとても残酷ですよね。このますの経験は私たちにもどこかで活かせられるかもしれないと感じました。
この曲は、シューベルトによってピアノ5重奏に、そして、なんとリストによっても編曲されているんです。
♪ます ピアノ5重奏 (シューベルト)
歌の歌詞とは裏腹にとてもさわやかで、明るい響きが続くと思いきや、途中の激しい短調が印象に残ります。その他にも様々な場面変化があり、聴いていて次がどんどん気になりますね。
この編曲は、1819年に、シューベルトがオーストリアに訪れた際に出会った、鉱山業をやりながらもアマチュアとして音楽を楽しむパウムガルトナーという男性に頼まれて作られたそうです。
♪ます (シューベルト) リスト
とても豪華です。リストらしくアレンジされています。
リストのシューベルトへの想いはとても熱く、シューベルトの多くの曲を編曲されています。
♪さいごに・・・
いかがでしたでしょうか?この曲は、音楽の授業などでも聴いたことのある人が多いかもしれません。是非、またたくさん聴いてみてください。✨
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