【じっくり聴きたい!】ドラマチックなピアノ曲✨

こんにちは😊 電子ピアノ専門店 otto スタッフの山崎音愛です。

今年度が本格的に始まりましたね…

わたしは社会人になったことがないので、社会人の方々の四月とはどんなものかはまだ分かりませんが、学生の皆様、小中高生の皆様、新学期が始まり疲れておられませんか。


疲れは自分では気付かないうちにたまってしまうものなので、しっかりとリラックスしてくださいね。
特にわたしは音楽を聴くことでリラックスできますが、皆様はどうですか。✨

さて、今回はBGMにというよりも、作業をやめてでもじっくりと聴きたくなる曲をご紹介したいと思います。

せかせか忙しいとき、又は何も予定がなくなんだか焦ってしまうとき、
これらの曲を聴くときだけでも、サウナに入るかのように無心になりながら聴いてみてください。

一瞬逆に疲れてしまうのではと思われてしまうかもしれませんが、是非一曲一曲最後まで聴いてみてください。

ショパン バラード

特に1番の頭がとても有名ですよね。

どの曲もとても熱く、ドラマチックです。。。

まず、バラード(Ballade)とは、一般的には譚詩(たんし)を指すものでしたが、ロマン派時代以降は、音楽の題名にも取り入れられるようになり、「物語的な音楽的作品」という意味も持つようになりました。器楽曲に「バラード」という語を用いたのはショパンが初めてと言われております。

4曲とも(4番は分かりづらいかもしれませんが)、穏やかな場面、激しい場面がはっきり分かれており、長さは10分間ほどです。

証拠はないそうなのですが、ショパンはポーランドの詩人ミツキェヴィッチの詩集『バラードとロマンス』をもとに作曲したという説がございます。

それでは聴いてみたいと思います。

1番

まずは1番から聴いてみたいと思います。たくさんの素晴らしい演奏がございました。
もちろん、こちらに載っていない素晴らしい演奏もたくさんございました。
お時間ございましたら是非全てお聴きくださいませ。

小林愛実さんの演奏でした。
一昨年話題になっておりましたがたが、第18回ショパン国際ピアノコンクールでは第4位で受賞されております。

牛田智大さんの演奏でした。
若手を代表するピアニストとしてとても注目を集めております。
2018年11月に開催された第10回浜松国際ピアノコンクールにて、日本人歴代最高第2位、ワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞されております。

ウラディミール・ダヴィドヴィチ・アシュケナージ (Vladimir Davidovich Ashkenazy) さんの演奏でした。
ソヴィエト連邦出身の85歳を超えた世界的に有名なピアニストです。

辻井伸行さんの演奏でした。
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、チャン・ハオチェンさんと共に優勝されています。
作曲活動もされているようです。

2番

続いて2番を聞いてみたいと思います。
わたしは冒頭が好きです。

クリスティアン・ツィマーマン(Krystian Zimerman)さんの演奏でした。
ポーランドの世界的に有名なピアニストです。
18歳の時にショパンピアノ国際コンクールで優勝されています。

反田恭平さんの演奏でした。
一昨年話題になっておりましたが、2021年ショパン国際ピアノコンクールで優勝されています。

3番

お上品な響きがとても魅力的な曲です。

マルタアルゲリッチ(Martha Argerich)さんの演奏でした。
アルゼンチンのブエノスアイレス出身の世界的に有名なピアニストです。
多くのコンクールで優勝されています。

仲道郁代さんの演奏でした。
日本音楽コンクール第 1 位、ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、など多くのコンクールで優勝されています。

4番

ほかの曲に比べて徐々に音楽が変化していく4番が、わたしは最も好きです。

先ほども載せさせて頂きました、ウラディーミル・ダヴィドヴィチ・アシュケナージさんの演奏でした。

ユリアンナ・アンドレーエヴナ・アヴデーエワ( Yulianna Andreevna Avdeeva )さんの演奏でした。
ロシアの世界的に有名なピアニストです。多くのコンクールで優勝されています。

さいごに・・・

皆様いかがでしたでしょうか。

どの曲も、最後まで聴くとわたしはすっきりしますが、皆様はどうですか✨

ご来店の際のついでにご感想もお待ちしております。

ありがとうございました。

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