皆様こんにちは、RIOです。
今回はいよいよショパンでございます!!!!
Frederic Chopin
フレデリック・ショパン(1810〜1849)は、ポーランド出身で、ピアノの作品がよく知られる作曲家です。
父親も母親も音楽を嗜む過程に生まれたため、4歳からピアノをはじめました。
6歳からヴォイチェフ・ジヴニーの元でバッハやモーツァルト、ハイドンなどの曲を勉強し、基礎を築き上げました。
さらに7歳では初めての作曲をしており、出版もされています。
12歳では、当時ヴィルトゥオーゾとして知られていた作曲家フェルディナンド・リースの協奏曲を演奏するなど、すでに技術が一流であったことを示しています。
16歳でワルシャワ音楽院に入学し、そこから作曲家としての才能も示すようになりました。
同音楽院を卒業した後は、外国に赴きその地の音楽に触れつつ、20歳ごろパリに落ち着きました。
そこで、リストやメンデルスゾーンらと出会い、互いに研鑽を積みます。
この頃から若く名のしれた作曲家がパリに集まるようになりますが、生涯パリに残り続けたのはショパンのみでした。
やはり彼も作曲家、彼の作曲人生に極めて関係のあるジョルジュ・サンドとの交際から2人の子供を授かりますが、家族関係はうまく続かず、37歳で独り身に。
すでに病気にかかっていましたが、別離や負担のかかるロンドン遠征でついに体が悲鳴を上げ、39歳でこの世をさりました。
ここで有名曲をご紹介。
ピアノ協奏曲第1番
練習曲「革命」
ポロネーズ第6番「英雄」(かてぃんさんのCDですね!)
ショパンとピアノの関係性
作曲家の中でこれほどまでにピアノの曲しか書いていないのは、ショパンくらいではないでしょうか。
それ故に、もはや説明するほどでもないくらいです。笑
ショパンの功績として一番考えられるのはピアノ奏法についてだと思います。
従来のピアノ奏法を覆し、より理想的な形を生み出したのがショパンだと思われます。
元に余分な力を抜いて落ち着いて構えるというロシア・ピアニズムの源流ともなっていると言われているそうです。
こういったメソッドをよく勉強できるのが、先にもご紹介した「12の練習曲」です。
この12の練習曲には2種類あるのですが、バッハの平均律クラヴィーア曲集のように全調を網羅しているのでそもそもの練習としても成り立っているし、ショパンの考える理想の奏法や音楽的効果(ペダルを用いた倍音効果)というのがふんだんに盛り込まれています。
そりゃ、今でもこんなに愛され、使用されるわけですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私はピアニストではないので、そこまで詳しくご紹介できない部分が多かったので、また自分でも詳しく調べる機会を作ってみようと思いました。
ショパンが弾けるようなひとがよかったなぁ。。。
ottoにはショパンの曲集もいくつかご用意しておりますので、是非足をお運びくださいませ。