皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。
今回はサティ作曲のジムノペディ第1番をご紹介いたします。
Gymnopédie no.1
ジムノペディは、1888年にエリック・サティが作曲した3曲からなるピアノ曲です。
その中でいちばん有名なのが第1番です。
このGymnopedieという言葉はギリシャ語が由来で、裸を意味する「Gymnos」と子供、若者を意味する「pais」という言葉が合わさったものです。
古代ギリシャで最強の重装歩兵軍を有したスパルタという都市にて、紀元前668年頃から年一度開催されていたお祭りの名前です。
このお祭り自体はかなり過激なものだったようですが、それからするとこの曲はかなり落ち着いた曲ですね。
どういう意図でこのような名前になったかは定かではないのですが、彼のバックグラウンドからするにきっと皮肉やユーモアだったのではないかと思います。
それでは演奏を聞いていきましょう。
非常に柔らかいタッチなのが耳でも音でもわかりますね。
最後に
さて、いかがでしたでしょうか。
過去に紹介してきた曲とは雰囲気が違っていましたよね。
彼が追求した音楽感を我々も共有することで、いいものに仕上げることができるのではないかと思います。
ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール ottoでは様々な電子ピアノや、楽譜を扱っております。
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