皆様、こんにちは。
今回はモーツァルトと同じ時代に生きた、ハイドンについてお話していきます。
Franz Joseph Haydn
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)はモーツァルトなどと共に、古典派を代表するオーストリアの作曲家です。
幼い頃から合唱団に入るなどして音楽に触れ、18歳頃から本格的に作曲を勉強するようになりました。
作曲を始めた頃は、ヘンデルの回でも名前を出したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの影響を受けていました。
1757年頃には、ボヘミア(現在のチェコ)のモルツィン伯爵家の宮廷楽長になった後、60年に結婚。(あまり仲は良くなかった。)61年からはエステルハージ家の副楽長、66年には楽長へと昇格しました。
また1980年頃からはエステルハージ家の外にも名前が知られるようになり、エステルハージ家のためではない曲の数も増えていきました。
その後はロンドンに訪れるなどしながら今にも残る有名曲をいくつも書き上げ、77歳で生涯を終えます。
ではここで、ハイドンの有名な曲をご紹介いたします。
だんだんと奏者がいなくなるという驚きの曲、交響曲第45番「告別」
ドイツ国歌にもなっている、弦楽四重奏曲第77番「皇帝」
トランペット吹きには定番の、トランペット協奏曲
ハイドンとピアノの関係性
ハイドンの初期作品はチェンバロやクラヴィコードのための作品で、後期になるとフォルテピアノのためのダイナミックな曲が増えてきました。
ピアニストにとってもハイドンのソナタは鉄板でしょうし、私の同期も今度演奏会でやるそうです。
生涯でソナタを含む約100曲のピアノ作品を書き上げています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私もこれまでに、クラリネットでいくつかハイドンの交響曲などにのったこともあるのですが、飽きないいい曲だなと思った記憶があります。
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