皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。
今回はブラームス作曲の間奏曲をご紹介いたします。
Intermezzo
ブラームスのOp.118は、6つの小さな曲から構成される作品です。
特に2曲目の「間奏曲」はピアノ以外の楽器用に編曲されているものもあり、とりわけ有名です。
Op.114〜122が彼の最後の作品群で、このOp.118はなくなる3年前に書かれ、クララ・シューマンに献呈されました。
ブラームスは作品に名前をつけるのはあまり好きではなかったようで(内容が題名に引っ張られるのをさけるため)、この曲も「間奏曲」というざっくりしたタイトルになっています。
答えがあるものではないので、ご覧になる皆様の感性で色々感じていただくと良いと思います。
おすすめの演奏をいくつかご紹介します。
グリゴリー・ソコロフの演奏です。
アルトゥール・ユッセンの演奏です
マレイ・ペライアの演奏です
最後に
さて、いかがでしたでしょうか。
非常に優しい曲なのですが、同時に心が締め付けられるような雰囲気も持ち合わせています。
この頃は自分も晩年であると同時に、彼の周りの親しかった人たちも相次いでなくなっており、彼の死生観が大きく揺るがされていた時期でした。
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