フランス・クリダ編:【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】

こんにちは。

ottoのめいです。

ジャンルにこだわらず色々なピアニストの事を勉強するシリーズ。

【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】


今回紹介する方はピアニストのフランス・クリダさんです。

この天才的ピアニストはどのような人物であるのか、

どんな幼少期だったのかなど詳しく紹介していきます。

フランス・クリダの幼少期

ナントで生まれる。1948年、15歳の時にジェノヴァで、アンリ・ソーゲの《ピアノ協奏曲イ短調》を、エルネスト・アンセルメの指揮で演奏してデビュー。

パリ音楽院ではラザール・レヴィ、ロラン=マニュエルなどに師事し 、1950年に一等賞で卒業[3] 。その後エミール・ギレリスなどの下で研鑽を積んだ。

1956年に、フランツ・リスト国際コンクールに出場し、同コンクールでは19年ぶりとなるフランツ・リスト賞を受賞。以後、活躍の場を世界へと広げることとなる。パリ・シャンゼリゼ劇場でのリサイタルを聴いた評論家のベルナール・ガヴォティは、『ル・モンド』紙のコンサート評で、クリダを「マダム・リスト」と讃えた。やがて彼女は、モニク・アース、セシル・ウーセ、ロベール・カサドシュ、フィリップ・アントルモンらとともに、「フランス・ピアノ楽派」の代表的存在と目されるようになった。既に先代の女流のリスト弾きにはエディト・ファルナディがいたが、ファルナディが急逝したため1970年代以降は二代目の女流リスト弾きとして知られることになった。

1960年代後半から70年代にかけて、クリダはリストのピアノ曲の全集企画に取り組む。この企画では最終的に24枚のアルバムが製作され、その中には《メフィスト・ワルツ3番・4番》、《華麗なマズルカ》、《2つのチャールダーシュ》、《スケルツォと行進曲》など、数多くの作品の初録音も含まれていた。彼女は後に同作品集によって、ACCディスク大賞とヨーロッパ・ディスク大賞を受賞している。

リスト以外の作曲家では、エリック・サティのピアノ曲全集をリリースした他、ラフマニノフ、グリーグなどの作品もレコーディングしている。

クリダは後進の指導にも力を注ぎ、パリのエコールノルマルで長年教鞭を取った 。また、フランツ・リスト国際コンクールなどで審査員をつとめた。

2000年に公開されたカナダ映画『渦』では、クリダが演奏したグリーグの《ピアノ協奏曲》の第2楽章が使われている

フランス・クリダの栄光

クリダは1976年にフランス芸術文化勲章、87年には国家功労勲章を受章した。彼女はまた、レジオンドヌール勲章、パリ市ヴェルメイユ・メダルも授与されている。を移して活動しています。

フランス・のクリダの演奏動画

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