🎼【CELVIANO GP-510】世界三大ピアノC. Bechstein × CASIO共同開発‼︎ Grand Hybrid Piano♬ -音響編-

皆さまこんにちは、カヨです。
世界的に有名なプロピアニストが愛用されていたり、楽器店大賞No.2にも輝いた
Grand Hybrid GP-510をご紹介します。

第4回目の今回は、【音響編】です。

音響

フルコンサートグランドを含むグランドピアノの音は、響板から上下に拡がります。
その原理をもとに開発したのが、グランドアコースティックシステム。
6つのスピーカーの設置位置と音の通り道を工夫することで、上から聴こえる音は上から、下から聴こえる音は下から拡がっていく、グランドピアノと同様の音響を実現されています。
低音域の響きを強化することで、低音から高音までの全音域で、フルコンサートグランドピアノな豊かでダイナミックな音を実現されます。
また、音は本体内の鍵盤機構を通じて均一に広がるため、臨場感あふれる音響空間が生み出されます。

この音響体験を身近に感じるための機能として

プレイヤーズ・ポジション: グランドピアノの演奏者として座ることで、まるで本物のピアノの前にいるかのような臨場感を楽しむことができます。
リスナーズ・ポジション: 自分の演奏を、聴衆が座る位置から聞いているかのようなエフェクトを得ることができます。これにより、演奏者としての視点と聴衆の視点の両方を楽しむことができます。
ホールシミュレーター: 有名なコンサートホールのような環境で演奏しているかのような感覚を体験できます。この機能により、特別な場所で演奏しているかのような気分を味わうことができます。

CELVIANO Grand Hybridが誇る音の伸び、拡がり、深みを立体的に堪能することができます。

グランドアコースティックシステム

低音の再現性を高め、より立体的な音空間へ

グランドピアノの構造と音の広がりを完全に再現するため、徹底的にシミュレート。
グランドピアノの特有の音響効果を得るために、CASIO独自のスピーカー配置を採用され、上向きに2つ、下向きに2つのメインスピーカーを設置し、さらに演奏者に向けて2つのツイーターを配置することで、計6つのスピーカーが配置されています。

特に重要視したのは、下向きのメインスピーカーによる豊かな音量感です。これによって、低音の迫力から中高音の鮮やかさまで、CELVIANO Grand Hybrid特有のダイナミックなサウンドが実現しました。

さらに、天板からの音の反射や鍵盤機構を通して伝わる音なども活用し、演奏者を取り囲むようなリアルな音響体験を実現しています。

天板開閉構造＆リッドシミュレーター

大屋根の開閉による拡がりのある響きを

グランドピアノでは大屋根を開閉することで音量や音質が変化します。
CELVIANO Grand Hybridは、天板を開閉できる構造により、まるでグランドピアノの大蓋を開けた時のような響きを楽しむことができます。
また、音源部にはデジタル技術を活用したリッドシミュレーターが搭載されています。この機能により、大蓋の開閉によって生じる音色の変化をリアルに再現し、開閉量の設定に応じて、自分好みのピアノ音で演奏を楽しむことが可能です。

ホールシミュレーター

有名ホールの音響特性を4ポジションで体感

透明感のある端正な響きや、伸びやかで華やかな響きなど、世界的に有名なコンサートホールの音響特性をシミュレート。
先進のデジタルシグナルプロセシング技術により、臨場感あふれるサウンドを堪能できるホールシミュレーターをさらに進化させて搭載されています。
豊富な12種類のホールシミュレーションを提供し、これらを「プレイヤーズ・ポジション」と「リスナーズ・ポジション（3種類）」のそれぞれで擬似体験することができます。
たとえば、大規模なホールのステージで演奏している感覚や、自身が演奏者として聴こえる音、さらには客席からの音の受け取り方などを模擬的に確認することができます。

ホールシミュレーターリスト

1. ROOM　2. SALON　3. N.Y. CLUB　4. SCORING STAGE　5. DUTCH CHURCH　6. STANDARD HALL　7. OPERA HALL　8. VIENNESE HALL　9. L.A. HALL　10. BERLIN HALL　11. FRENCH CATHEDRAL　12. BRITISH STADIUM

ボリュームシンクイコライザー

小さな音量でも快適な演奏感を

自宅で演奏する際や夜間など、音量を抑えて演奏するシーンでは、ボリュームシンクイコライザーが便利です。
通常、音量を下げると低音と高音が聞き取りにくくなることがありますが、ボリュームシンクイコライザーは、音量を減少させると自動的に低音と高音を調整します。
この機能により、音量の大きさに関わらず、全ての音域で均等なバランスを保ちつつ、快適な演奏を楽しむことができます。
この機能は音量つまみを中央よりも小さくした場合に作動します。

ヘッドホンモード

自然な音の拡がりを実現

ヘッドホンモードは、ヘッドホンを使用すると自動的に音質を補正。
アコースティックピアノを弾いている時に耳に届くような、より自然な音の拡がり方を再現することで、心地よい演奏を可能にします。

Go Beyond Sound 音を超えた、その先の感動へ

ピアノを練習しているとき、鳴らした音がどう拡がっていくのか、どう自分に返ってくるかってやっぱり大事ですよね。
その違いで奏者は演奏を変えるほど。
例えば自分が思う以上にもっと強く弱くなどなど。
ピアノを「演奏」するということは、音の響き方までも取り込む必要があります。
それらまでもが搭載されているなんて。
音色や響きまでもがグランドに近づいてるなんて…奏者としては喜びしかありません！！

当店では、ヘッドホンをつけての試奏も大歓迎です✨
ぜひ試奏しにご来店くださいませ。

次回はまたまた重要ポイントの1つ、【鍵盤】についてご紹介いたします。

電子ピアノ鍵盤専門店/ピアノ教室 otto

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