皆さまこんにちは、カヨです。
世界的に有名なプロピアニストが愛用されていたり、楽器店大賞No.2にも輝いた
Grand Hybrid GP-510をご紹介します。
第1回目となる今回は、C. Bechstein & CASIOの【ブランド紹介編】です。
C. Bechstein
C. Bechsteinは、カール・ベヒシュタインによって1853年にドイツで創業されたピアノ製造会社で、STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)、Bösendorfer(ベーゼンドルファー)と肩を並べる世界三大ピアノの1つです。
ベヒシュタインのピアノは偉大な音楽家達が求める力強い音と繊細なタッチを実現し、ドイツ皇帝や数多くの王室や宮廷にも納められ、数々の有名音楽家たちに愛されたピアノです。
中でも有名なのはリストとドビュッシーが送った言葉。
♦️Franz Liszt・・・
『28年間ベヒシュタインを弾き続けているが、その優秀さが衰えることは一度だってなかった。』
♦️Claude Debussy・・・
『ピアノ音楽は、ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだと。』
と、どちらも大きな称賛を残しています。
CASIO
1946年に創業(1957年設立)されたカシオ計算機株式会社。
説明不要かとは思いますが、電卓や時計、電子楽器などを扱う日本国内の電機メーカーです。
CASIOが初めて作った鍵盤楽器はなんと1980年。
それがこちらのキーボード、Casiotone 201 (CT-201)。
1980年ですから、今から43年も前に作られているんですね!!
ここから8年後の1988年、CASIO初✨のハンマーアクション機構が搭載された本格派デジタルピアノCPD-3000が発売されます。
そして時を経て、2015年に今のGP-510の前モデルGP-500が誕生しました。
外観は現行モデルのGP-510と変わりは無いですが、スピーカー、鍵盤センサー、ソフトペダルがグレードアップし、よりグランドピアノのような響きや演奏性がアップしました!!
GP-510が誕生するまで、様々な鍵盤楽器が発売されております。
CASIOヒストリーのページから詳しくご覧いただけますので、コチラもぜひ併せてご覧くださいませ。
C. Bechstein × CASIO 共同開発の経緯
世界三大ピアノと言われるまで自社ブランドを押し上げたC. Bechstein。
電子ピアノを開発しようと考えたとき、電子楽器分野において非常に高く評価されてるということで、CASIOと共同開発し、Grand Hybridピアノが誕生しました。
アコースティックピアノはアナログ楽器。
ピアノの演奏においても強弱など決まった段階がある訳でもなく、音色の表し方も様々。
こういったピアノの「感覚」部分をデジタル化したのがCASIOサイド。
Grand Hybridピアノを作るにあたり、音、鍵盤タッチ、響きなどありとあらゆることを幾度となく会議と試行を重ね、GP-510が完成しております。
この話を想像すると、ものすごい大変だったことが伺えますよね。
担当者を代表して、カタログにお声が掲載されております。
Go Beyond Sound
音を超えた、その先の感動へ
カタログの最後はこんな言葉で締めくくられています。
仕事柄、多くの電子ピアノに触れる機会がたくさんありますが、私カヨも電子ピアノはGP-510を愛用しております♪♪
購入前はいくつかの機種と迷っていたのも確かですが、日頃弾いているグランドとタッチ感に差を感じないことや、音色などが最終的な決め手でした✨
その他も決め手はございましたので、ご検討中の方はぜひご相談くださいませ。
次回は搭載されている【音色】について詳しくご紹介したいと思います🎹
電子ピアノ鍵盤専門店/ピアノ教室 otto
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