皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。
本日は、リスト作曲のラ・カンパネラをご紹介いたします。
La Campanella
「ラ・カンパネラ」は、ニコロ・パガニーニが作曲したヴァイオリン協奏曲第2番「ラ・カンパネラ」の 第3楽章をリストがピアノ曲に編曲したものです。
リストが「ラ・カンパネラ」を扱った曲は4曲ありますが、最後に作曲された「パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調」が、もっとも一般的な曲です。
それでは、さまざまな演奏を聞いていきます。
1.超美人のピアニスト アリス=紗良・オットの演奏です。
技術はもちろん、美しさと比例する音楽の滑らかさですね。
2.続いては盲目のピアニスト 辻井伸行さんの演奏です。
「圧巻」の一言です。ここまでになるには正直何度人生をやり直しても足りないと思います。
こちらの演奏もとてもなめらかで、特に高音が澄んでいますね。
3.続いては、ラン・ランの演奏です。魅せるピアニストですよね。
彼の「ラ・カンパネラ」のレッスンの動画では、音楽の流れの事と簡単に弾くように言っていました。
4.続いて、今若手の中でも特に期待されているドミトリー・シシキンの演奏です。
指が長く細いです。まさにピアノをやる為の指ですよね。
5.エフゲニー・キーシンの演奏です。
コロコロとしており、音が玉のように聞こえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直ある程度トップクラスの演奏だとどれも上手くて、どのように言葉にするといいか迷います。(技巧的な曲だとなおさら笑)
Campanellaとはイタリア語で「鐘」という意味がありますが、その点で見るとキーシンの演奏はなかなか鐘らしいのではないでしょうか。
なんにせよ弾けると映えますね笑
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