【振り返り】otto piano Concours(コンクール) vol.04 ーsupported by Technicsーを振り返って✨


皆様、こんにちは☺️さおりです。

あっという間にG.W.も過ぎ、季節も清々しい初夏の陽気になってきました🎵
皆様いかがお過ごしでしょうか🌷

さてotto piano Concours(コンクール)vol.04も、
今年もたくさんの方にご応募いただき、無事に大会を終えることができました!!

ご応募いただいた皆様、本当に心に触れる素敵な演奏をありがとうございました!!!

皆様の演奏から、運営の私たちも沢山のパワーをいただき、
そして改めて音楽の奥深さや面白さに気付かされ、
沢山の学びも頂きました✨

そして、このコンクールを支えてくださった、
メインスポンサーのTechnicsさん、
フレンドシップスポンサーのメーカー皆様、今回も強力なご支援を賜り感謝申し上げます✨
スポンサーの方々のご理解、ご協力があって成り立っていますこと、
本当に有り難く感じています!

そしてそして、SNS等で、このコンクールを応援&見守ってくださる視聴者の方々、
ご一緒に盛り上げてくださり本当にありがとうございました✨

なんと、今回大会は
⭐️今までの最多エントリー数
⭐️今までの最多一般投票数
を賜りました。

これは、スタート時には知名度0ゼロ!だったottoの存在や取り組みが、
少しずつ皆様に知っていただける様になったのかな、という事と、
それに伴って、ピアニストや音楽を愛する皆様に信頼していただける様になったのかなと、
感じています。
本当に本当に、ありがとうございます!!

🔸まずは‥振り返り動画のご紹介

オーガナイザーであるようすけ管理人
そして審査員の山藤佳世ikki、わたくし菊地沙織
お届けする動画です!!

今回のvol,4を振り返り、感じたことなどを本音炸裂‼️でお届けしています。
ぜひご視聴ください☺️

【🎼振り返りTopics ① スター部門の新設をしました!!】

otto piano concoursは、年齢制限なしのコンクールでやってきましたが、
今回大会よりスター部門 (小学生以下):すなおな心 / ブルグミュラー
を 【新設】とさせていただきました!

大人も子供も同じ土俵で!というのは、とても意義深いものではありますが、
コンクール初挑戦のお子様には、挑戦しにくいのでは‥という考えもあり、今回新設に至りました🙌

結果的には、まだ認知が少ない事や、規定が分かりにくかったかも知れず、
エントリー数はそこまで伸びませんでしたが、

色々な方に参加いただく機会を増やす!意味でも、
また試行錯誤しながら続けていけたらと思っております✨

【🎼振り返りTopics ② 課題曲は期せずしてドイツ音楽🇩🇪でまとまりました】

今回の課題曲は、こちら!

■スター部門 (小学生以下):すなおな心 / ブルグミュラー 【新設】
■ビショップ部門 (初級) :無邪気 / ブルグミュラー
■ルーク部門 (中級) :エリーゼのために / ベートーヴェン
■クィーン部門 (上級) :飛翔 / シューマン

今までの大会を振り返ると、
上級課題曲は特に、リスト、ショパン、ショパンと続いていましたので、
何か趣向を少し変えたいと思っていたものの、、

今回の課題曲がすべて出揃ってみたら、
ドイツの作曲家🇩🇪で纏まった形となりました!!

🎼課題曲はこちらの作曲家の作品

◾️ブルグミュラー


◾️ベートーヴェン


◾️シューマン

作曲家のその人生、生まれた場所、話す言葉、時代によっても、
その書法や曲調は大きく異なります。

現代と違い、およそ200年前の人々にとって、
祖国を離れる、国を跨ぐ、というのは大変なことであったのは想像に難くない事だと思います。

そうすると、国の風土や文化的な濃度は今より濃いものであったでしょうし、
作品への影響も色濃くなるのではないかと思います。
そこで、いわゆる「ドイツ音楽🇩🇪」や「フランス音楽🇫🇷」といった定義付けが可能になってきます。

ottoのコンクールでは、
毎年エントリーしてくださるピアニストさんもいらっしゃいます。

今までと作風の異なる「ドイツ音楽」の演奏で、
また違う表現や音色を出されていたことも興味深い事の一つでした✨

【🎼振り返りTopics ③ 名曲は時代を超える】

さて、今回の課題曲の中では、
ベートーヴェンの『エリーゼのために』が中級の課題曲でした。

先程、THE GREAT COMPOSERS-偉大なる作曲家-の記事をご紹介しましたが、
ベートーヴェンの作品は時代を超えて人々に愛されています。

私のお子様の生徒さんでも、
ベートーヴェン『第九、よろこびのうた』(正しくは、交響曲第9番「合唱付き」)を知っていて、
歌ってくれたり🎵
発表会の曲目としても、リクエストをもらうことが多くなりました。

もちろんメディアや学校教育の影響などもあるとは思うのですが、
こうやって200年以上前の作品が時代を受け継がれて国を超えて愛されていると事に、
心から感動すると共に、
やはり名曲であるがゆえなのだろうなぁと感じています。

そして『エリーゼのために』は、
きっとベートーヴェンの作品の中でも三本指に入る位、
有名かつ人気な作品ではないでしょうか🎵

おそらく、その人気の高さもあって、
ベートーヴェンの『エリーゼのために』は、
4部門の中でも最多エントリーをいただきました✨

そして皆さんの演奏がそれぞれ全く違うことにも大変びっくりしました。
全体的な音色を明るめにまとめている方もいれば、
悲しみや憂いでまとめている方もいましたし、
さらりと歌う方もいれば、ずっしりくる様に歌っている方もいて。

きっと表現は100人100通りなのだなと、改めて感じさせて頂きました。


たくさんの方に愛され受け継がれてきた作品だからこそ、
色々な演奏の表現の幅が広がるのではとも思いました✨

【🎼まとめ 次回の第5回大会に向けて!】

まだ正式な告知は出ておりませんが(笑)
結果発表の報告動画で「開催します!」という話が出ていたので、
このまま第5回を引き続き準備していこうと思っております🙌

課題曲等々の発表は、これからの楽しみにして頂くとして‥🎼

次回大会に向けて、
コンクール運営と審査に携わらせて頂く者の一人として思うのは、
このottoのコンクールを「1ステップのチャレンジ」の場として、楽しんで頂けたらと思っています。

コンクールというと‥
点数をつけられる場所、緊張をする場所‥💦といったイメージが強いかと思います。
応募するにも、時間や場所の確保だったり、
参加料の問題で、ハードルが高くなってしまうのもよく聞く話だと思います。

勿論、ottoのコンクールも「コンクール」である以上、
演奏が審査の対象にはなってしまいますが、

🔸動画で応募
いつも弾き慣れたご自宅で、
ご自宅のピアノ(電子、アコースティックどちらでも)で、演奏したもので撮影可能です🎶

🔸年齢不問
コンクールですと、若年齢の方に向けたものが多いですが、
ottoコンクールはどの年代の方にもご参加いただけます!

🔸撮影はスマホ1台で!
最近は、録音の機材が色々あってやり方も様々ですが、
シンプルにスマホの動画撮影機能でバッチリ👍✨


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ottoのコンクールはとってもシンプルです🎵

まずは「1ステップのチャレンジ」‼️

初めての1歩目は勇気のいることかもしれませんが、
ぜひottoにそのお手伝いをさせてください☺️

そして、このコンクールをリピートしてくださっているピアニストさんも
いらっしゃいます✨

毎年の練習の総まとめ✏️だったり、
思い出の1ページとして📕ご参加頂くのも、
ご自身の音楽ライフを益々豊かにして頂ける機会の一つとなれているのかと思っています!

第5回も益々盛り上がるように、
私たちも頑張って参ります!!!

日々、『音楽と共に』ですね🎵

久々のブログで長くなってしまいましたが、
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました❤️

さて最後に…

✨【必聴】決勝進出を果たされた皆様の演奏はこちらから!ぜひお聴きください✨

皆様の想いのこもった熱い演奏を、ぜひお聴きください!
こちら(青字)をクリックして頂くと、
otto ブログ内の【部門別再生リスト公開!】に飛ぶことができます。

そして、今までの大会歴代1位〜3位の方の演奏はこちらから、お聴きいただけます✨
皆様の熱い演奏、そしてこれまでの大会の軌跡をご覧頂けますと幸いです。


電子ピアノのことなら!ぜひ秋葉原ottoへ🎹

店内には、国内国外メーカーの選りすぐりのモデルを展示でご用意しております!
ご試奏も大歓迎です☺️ 店内は静かな環境ですので、ゆっくりとお試しいただけます🎵
ぜひお立ち寄りください。