皆様こんにちは。1月ももう半ばですね。
さて今回は第5弾、ベートーヴェン編です。
Ludwig van Beethoven
ルートヴィヒ ヴァン ベートーヴェン(1770〜1827)は、ドイツのボン出身の作曲家で、音楽史における極めて大事な作曲家のうちの一人です。
幼い頃から才能を見いだされ、父親にスパルタ教育をうけ、8歳で演奏会デビューを果たしました。
第2のモーツァルトと評され青年期を過ごしますが、18歳のときに母が死没、父はアルコール依存症とうつ病になり、家計を支えなくてはならなくなりました。
20歳のときには、以前の記事でも紹介したハイドンに会い、師弟関係となりました。
28歳のときには持病の難聴が悪化しかなり聞こえなくなっていましたが、そこから約10年は彼の代表作が生まれます。
40歳では全聾に、そこから体調も徐々に悪化し58歳で亡くなります。
ここでベートーヴェンの名曲をご紹介いたします。
言わずと知れた名曲「交響曲第9番」
ピアノソナタ14番「月光」
のだめカンタービレでもおなじみ「交響曲第7番」
ベートーヴェンとピアノの関係性
ベートーヴェンはピアノソナタがとても有名です。私も弾きました(笑)
ここまでピアノで有名な作品を残した人物は、ベートーヴェンくらいでしょうか?
ベートーヴェンが弾いたピアノは、今のピアノとかなり近く61鍵でした。(今は88鍵)
それだけたくさんの音があるということで、曲のスケールが大きく、特に後期の作品は出来が良い大作が多いです。
先に上げた「月光」以外にも副題のついた曲は多く、「悲愴」「熱情」「ワルトシュタイン」などがあります。(副題付きの曲は有名なものが多いです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ベートーヴェンはバッハ、モーツァルトと並んで後世に大きく影響を与えた人物です。私ももっとベートーヴェンの作品を取り組みたいと思っています。
ぜひ皆様もいろいろな曲を聞いたり弾いたりしてみてください。
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