「第17回 難民映画祭」プレイベントに参加して

皆さまこんにちは、カヨです。

以前、オタイオーディオとしてウクライナ募金を行ったことをきっかけに、国連UNHCR協会様にお声がけいただき、先日九段下にあるイタリア文化会館で行われた「第17回 難民映画祭」に行ってきました。

上映映画

「リスト:彼らが手にしていたもの」

こちらは、youtubeでも観れますので、ご興味ある方は是非ご覧になってみてください。

状況状況で、その人にとってなくてはならない物が違い、10分足らずと短めではありますが、1人1人のストーリを感じ、グッと心に刺さるものがあります。

「 グレート・グリーン・ウォール 〜アフリカの未来をつなぐ緑の長城〜」

こちらは2019年に制作され、日本初公開の映画でした。

マリ出身ミュージシャン/活動家の女性がアフリカの「グレート・グリーン・ウォール」を巡る壮大な旅に出るという内容。

セネガル、マリ、ナイジェリア、ニジェール、エチオピアを横断。サヘル地域は干ばつや資源不足といった環境問題〜紛争や移住まで幅広いテーマで難民社会を伝える内容。

この主人公がミュージシャンということから、「音楽で伝える」ということは、ウクライナ募金を行った当社オタイとも共通するところがあります。

過酷な状況の中、ほんの少しでも心の安らぎに繋がったり、その過酷さを伝えることのできる音楽の力の偉大さを感じました。

カンヌ コーポレートメディア&TV賞 2020 最優秀ドキュメンタリー賞や国際ドキュメンタリー部門 最優秀賞などを獲得しているこちらの映画は、来春劇場公開予定とのことです。

こちらも、ぜひご覧になってみてください。

困難に立ち向かう民衆の物語

さまざまな報道で「難民」という言葉をここ日本でも耳にするようになりました。

紛争や迫害である日突然故郷を追われた方々は、日本人口にほぼ近い1億人を超えたそうです。。

一人ひとりに愛する家族や友人、心から大切にする一人ひとりの人生がそこにはあります。

明日が約束されない状況でも、困難に立ち向かい、力強く生き抜く方々を取り上げた映画。

  • 戦火のランナー
  • ムクウェゲ「女性にとって世界は最悪の場所」で闘う医師
  • 日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人
  • その他

が、オンライン上映にて12月1日(木)〜12月14日(水)まで公開されるそうです。

申込受付は明日の11月1日(火)より開始。

日本初公開2作品を含む6作品を、期間中何回でもご覧いただけるそうなので、お時間ございましたら是非ご覧になられてみてください。

詳しくは▼コチラ▼からご確認くださいませ。

第17回難民映画祭2022


2050年までに、気候変動により2億人が難民になる可能性があるそうです。

自分事のように何かを感じ、支援の輪を広げていくことができたら、

多くの方々が再び当たり前で幸せな日常生活を送れるようになると私は思っています。

「観る」ことも支援にも繋がるそうです。

困難な状況にいる方々が1日でも早く、私たちと同じように当たり前の日常を取り戻し、安心して過ごせる日が来ることを心から願っています。

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