ちょっとottoのちょっとだけ音楽の話「オリンピックの曲」

「ちょっとottoのちょっとだけ音楽の話」
勝手に命名しました!許可貰ってません!怒られるかな?ごめんなさい!

せっかくなのでピアノの話だけじゃなくて音楽の話のガンガンしていってみようと思います。

「音楽トリビア」要は生きてくうえで全く意味のない話なのですが(笑)

いつかお友達や家族の前でどや顔して話せる。それだけのためにでも是非読んでいただければと思いますw

本日7/23東京オリンピックが開幕します!

もちろん色んなご意見、いろんな想いがあると思います・・・!特に僕は名古屋にいるので現地の方の気持ちなどなど様々思うところはございますが、それでも一応私自身も中学校時代までサッカーに励み、常にベンチを温めてきました。

スポーツを極めた方の努力、大変さは素人ながらにわかっているつもりですのでその方々の気持ちも忘れず。

スポーツのすばらしさが損なわれるわけではないのでお家でゆっくりと活躍を見ましょう。

意外とみんな知らないですか?オリンピックのファンファーレ

そもそもファンファーレとは?

式典や大会とかで一番最初に流れる華やかな楽曲のことです。
昔は軍隊とかの更新の合図でも使われていたみたいですね!

今までオリンピックの長い歴史の中でもちろん沢山のファンファーレが作られてきました。

折角こんな時期でもありますのでその中からかっちょいいファンファーレを紹介したいと思います!

1964年東京オリンピックファンファーレ。作曲は今井光也さん、マーチの方は古関裕而さん。

古関裕而さんは何となんと阪神タイガースの六甲おろしも作曲された方です!

1964年に開催された東京オリンピックは本当に多くの感動をくれましたね!もちろん僕は生まれていませんがニュースやテレビで何回も見ました。

ちなみに日本は金メダルが16個、銀メダルが5個、銅メダルが8個の計29個のメダルを獲得してくれました。

さてオリンピックのファンファーレの中でも名曲と名高い1984年のロサンゼルス大会のファンファーレ。
映画音楽の巨匠。映画音楽の父。父の中の父「ジョン・ウィリアムス」が作曲をしております。

流石ジョンパイセン。最高っす・・・。泣けます。泣けるんです。ファンファーレが。

その後沢山の演奏会で演奏されています。「これぞオリンピック!」と言わんばかりの名曲となりました。

1984年のロサンゼルス大会はなんと税金が1円も使われていないのだそうです・・・。

この大会では 金メダルが10個、銀メダルが8個、銅メダルが14個の計32個のメダルを獲得してくれました。

僕はこの曲を紹介したくてこのブログを書いたといっても過言ではありません。
ロサンゼルス大会で作曲したジョン・ウィリアムズはなんと1996年のアトランタオリンピックの曲も書いております。
それがこの「Summon the heros」
このアトランタオリンピックは近代オリンピックの100周年を記念し盛大に開幕されました。まさにそれを表現するような力強い楽曲となっております。

この大会では 金メダルが3個、銀メダルが6個、銅メダルが5個の計14個のメダルを獲得してくれました。

ちなみにこの曲はアメリカの超有名なトランペット奏者「ティム・モリソン」に捧げられています。
ボストン・ポップス管弦楽団の首席トランペット奏者で他にもソロを担当したりしており、この曲にもまさに彼のためのような超かっこいいトランペットソロがあるのですが開会式が曲尺が削られるようになってしまい、 ティム・モリソンは出演できなくなってしまいました。
そのためにジョン・ウィリアムズはこの曲を ティム・モリソン に捧げました。いい話ですねぇ~~~。まさに盟友。

ティム・モリソンといえば!日本で有名なのは久石譲さんとのこちらの楽曲。

こちらは「イメージ交響組曲 ハウルの動く城」久石譲さんきっての頼みで ティム・モリソンさんに演奏してもらっています。
トランペットとは思えないほどやさしいサウンドですね・・・。

ちなみにこちらは映画「ハウルの動く城」でも「星をのんだ少年」としてがっつり大事なところで使われています。

まさに世界最高峰のトランペット!

ファンファーレではないですがオリンピックといえばこちらも絶対外せないですね!
ヴァンゲリス作曲の「炎のランナー」

2012年のロンドンオリンピックの開会式でミスター・ビーンがこの曲で行ったパフォーマンスが最高に面白いので是非見てみてください!

ちなみにヴァンゲリスといえば!!!!!

2002年日韓ワールドカップのオフィシャルアンセムを作った方です!!
僕は小学生だったのですが、この曲の印象は強く残っています。「炎のランナー」作った人だって知ったときは鳥肌立ちました!

このようにオリンピックのたびに素晴らしいエンターテイメント、楽曲が生まれています。
ちょっと暗いニュースが多くてネガティブになってしまいますが、折角なので過去のオリンピックも振り返ってみてはいかがでしょうか!