【CASIO】Privia PX-Sシリーズを徹底分析!!

皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。

今回はCASIO Privia PX-Sシリーズを徹底解説していきます。

欲しいけど、どれがいいのかわからない!!というそこのあなた。

この記事を読めば、完全理解できること間違いなしです。

Privia

Priviaは「音楽も生活も自由なスタイルで」をテーマに、洗練されたスタイル、妥協のないサウンド&タッチ、革新的な機能を盛り込み、自分のスタイルで音楽を奏でられるピアノシリーズです。

現在Privia PX-Sシリーズは、PX-S7000、6000、5000、3100、1100の5種類展開となっております。

ここからは各機種ごとの性能、機能などをいきましょう。

PX-S1100/3100

どんな場所にも置きやすい奥行232mmのスリムボディに、タッチ操作でスッキリとした天面パネルです。

またPX-S3100には、より操作を快適にするためのバックライト付き液晶画面や、自分好みの音を作るためのピッチベンドホイールノブも搭載されています。

カラーヴァリエーションはPX-S1100がブラック、ホワイト、レッドの3色、PX-S3100がブラックのみの1色展開となっております。

優しく繊細な演奏から、ダイナミックで力強い演奏まで、自由に弾くことができる「マルチ・ディメンション・モーフィングAiR音源」を搭載し、かつ「アコースティックシミュレーター」によりストリングレゾナンス、ダンパーレゾナンス、ダンパーノイズ、キーアクションノイズが調整できるようになりました。(4段階)

PX-S1100には「ミュージックライブラリー」機能で60曲のデモ音源を再生することもできます。

鍵盤機構にはグランドピアノの構造を小型化した「スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤」を搭載しています。

専用のケースも発売されていたりするなど、外に持ち運ぶこともできるピアノとなっています。

PX-S5000

PX-S1100/3100と同じスリムボディに、次にご紹介するPX-S6000/7000と同じ「スマートハイブリッドハンマーアクション鍵盤」を搭載したハイブリッドピアノです。

「マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源」や「アコースティックシミュレーター」ももちろん搭載されております。

PX-S1100と同じく、「ミュージックライブラリー」機能でデモ音源60曲を聞くこともできます。

PX-S7000/6000

どちらも共通して、スリムなボディ、インテリア調のファブリック素材のスピーカーネットやクリアな譜面立てなどの直線を基調としたモダンなデザインとなっています。

PX-S7000は木目調仕上げのスタンドにペダルが一体となった設計で、PX-S6000は、光沢のあるブラックの本体に木目調を組み合わせたデザインを採用しています。(PX-S6000のスタンドは別売り)

カラーヴァリエーションは、PX-S7000がブラックホワイト、ハーモニアスマスタードの3色。PX-S6000はブラック&ウォルナットの1色となっています。

現在特許申請中のシステム「スペイシャルサウンドシステム」の搭載により、音の周波数特性、音量、広がりなど様々な要素を個別に調整し、4つのスピーカーから出力されるそれぞれの音を空間上で合成し、自然な音響空間を作り出すことにも成功しています。

更にそれを応用した「ピアノポジション機能」の搭載により、弾く場所に応じて音を調整できるようになりました。

CASIO独自の「マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源」の搭載はもちろん、「アコースティックシミュレーター」の進化によりストリングレゾナンスなどはそれぞれ10段階の変更ができる様になりました。

更に、鍵盤を離すときの速度や強さを再現する「キーオフシミュレーター」の追加、PX-S7000にはペダルを踏んでいないときの弦の共鳴を再現している、アリコートレゾナンスオープンストリングレゾナンスも搭載されています。

鍵盤にはグランドピアノに使用されるスプルース材(木材)を使用し、機構自体も「スマートハイブリッドハンマーアクション鍵盤」へと生まれ変わっています。

一通りご紹介いたしましたが、表にもまとめてみましょう。

PX-S7000PX-S6000PX-S5000PX-S3100PX-S1100
鍵盤スマートハイブリッドハンマーアクション鍵盤スマートハイブリッドハンマーアクション鍵盤スマートハイブリッドハンマーアクション鍵盤スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤
音色数4003502370019
ハンマーレスポンス●(10段階)●(10段階)●(4段階)●(調整無)●(調整無)
キーオフレスポンス●(3段階)●(3段階)●(3段階)●(調整無)●(調整無)
キーオフシミュレーター
ストリングレゾナンス●(10段階)●(10段階)●(4段階)●(4段階)●(4段階)
ダンパーレゾナンス●(10段階)●(10段階)●(4段階)●(4段階)●(4段階)
ダンパーノイズ●(10段階)●(10段階)●(4段階)●(4段階)●(4段階)
アリコートレゾナンス/オープンストリングレゾナンス●(10段階)
キーアクションノイズ●(10段階)●(10段階)●(4段階)●(4段階)●(4段階)
ピアノポジション4種類4種類
ミュージックライブラリー60曲60曲
液晶ディスプレイ
その他ピッチベンドホイール、EXボタン×2ピッチベンドホイール、ノブ×2ピッチベンドホイール、ノブ×2
価格(税別)HM ¥250,000
BK&WE ¥230,000
¥170,000¥105,000¥82,000¥59,000

あなたへのおすすめ

ここからは、どんな方にどの機種がおすすめかをご説明していきます。

PX-S7000がおすすめな方

・おしゃれなものが好き。

・黄色が好き。

・据え置きで利用したい方。

・ペダルにもこだわりたい方。

最上位機種ならではの機能やデザインを楽しみたい方にうってつけのピアノです。

PX-S6000がおすすめな方

・木目調の家具が好き。

・高性能なものが良い。

・なるべくコンパクトが良い。

高性能でコンパクトに抑えたいならこちら。特に木目調のデザインというところが推せます。

このデザインがよい方は、後付のスタンド、ペダルを買うのもありですね。

PX-S5000がおすすめな方

・なるべくコンパクトが良い。

・なるべく安くで木製鍵盤のピアノが欲しい方。

PX-S5000は木製鍵盤ピアノとしても、電子ピアノとしても世界最小を誇ります。

部屋は広くないけど、リアルなピアノがいいなという方に超おすすめです。

PX-S3100がおすすめな方

・自分で音作りをしたい方。

・コンパクトなピアノが良い方。

このピアノは音色数が700種類と、弾き尽くせないほどです。

オートハーモナイズ機能や、アルペジエーター機能もたくさんの種類が備わっていますので、音楽を作りたい方に特におすすめです。

PX-S1100がおすすめな方

・とにかく安くPriviaが欲しい方。

・赤が好きな方。

・これからピアノを始めたい方。

このピアノは機能や音のことを考えると、かなりコスパがいいです。最低限の機能があれば良い、これからピアノを始める方におすすめです。赤色があるのも良い点ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

機種ごとの違いなどおわかりいただけたかなと思います。

ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール ottoでは、PX-S7000と1100を試弾していただけます。(もちろんどのピアノもご購入いただくことは可能です。)

ご来店お待ちしております!!

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