THE GREAT PIANO PIECES  -偉大なるピアノ名曲-第1弾 幻想即興曲

皆様こんにちは、ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール otto のRIOです。

今回から新シリーズ「THE GREAT PIANO PIECES  -偉大なるピアノ名曲-」と題しまして、クラシックの超有名曲を解説し、名演奏をご紹介していこうと思います。

皆様にクラシックをより知ってもらい、そこから掘り下げていくお手伝いができたらと思います。

まず第1回目は、ショパン作曲の「幻想即興曲」をご紹介いたします。

Fantaisie-Impromptu

幻想即興曲は、1885年に出版された曲で、ショパンの作品の中でもっとも知られている作品の一つです。

ショパンはこの曲の出版は望んでいなかったようですが、彼の死後に友人のフォンタナが勝手に出版したようです。笑

1962年には自筆譜(1835年に書かれた決定稿)も見つかっております。

ではさまざまな演奏を聞いていきましょう。

1.まずは皆様が一度は目にした事があるでしょう「CANACANA Family」さんの演奏です。

特に最初をお聞きいただくとわかるようにパワフルな演奏ですね。

2.数々の国際コンクールで入賞している「ダニール・トリフォノフ」の演奏です。

そもそも映像にもこだわっているのですが、ショパンの曲にあったしっとりした音色が特徴ですね。

特に中間部は必聴です!!

3.ショパンの自筆譜を発見した「アルトゥール・ルビンシュタイン」の演奏です。

ペダルは使いすぎず、どちらかというと軽やかさを演出しています。

すべての音が聞き取りやすく、耳馴染みがいいです。

4.私も好きなピアニストの一人「エフゲニー・キーシン」の演奏です。

特に音楽の流れがよくみえますね。フレーズを大きく取り、まるで歌を歌っているかのようです。

5.私の大先輩でもあります(笑)「森本麻衣」さんの演奏です。

こちらもあっさりしていて聞きやすいです。手の動きもそうですが、とても軽やかですね。

まとめ

いたがでしたでしょうか。

あたりまえのことではありますが、三者三様ですよね。

演奏するうえで大切なのは「自分が何を表現したいのか」ということです。

いろいろな演奏を聞くことで、インスピレーションが湧いてきますよ!

ぜひ一緒に勉強して参りましょう!!

ピアノ・鍵盤楽器専門店/スクール ottoでは様々な電子ピアノや、楽譜を扱っております。

ぜひ足をお運びくださいませ!