こんにちは。
ottoのめいです。
ジャンルにこだわらず色々なピアニストの事を勉強するシリーズ。
【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】
今回紹介する方はピアニストの牛田智大さんです
この天才的ピアニストはどのような人物であるのか、
どんな幼少期だったのかなど詳しく紹介していきます。
牛田智大の生い立ち
福島県いわき市生まれ、愛知県名古屋市育ち。名古屋市立笹島小学校を卒業した。
1歳の頃から電子ピアノをおもちゃ代わりのように遊んでいたが、
3歳の時に郎朗やユンディ・リの演奏を収録したDVDを鑑賞して夢中になり、
本格的にピアノを始める。
幼稚園の時に父親からピアニストになる目標に対して一度は反対されたが、
「自分の人生なので、自分で決めさせて欲しい」と父親を説得した。
モスクワ音楽院で、ユーリ・スレサレフ、アレクサンドル・ヴェルシーニン、アルチョム・アガジャーノフに師事。
2012年3月、日本人クラシックピアニストとしては
史上最年少の12歳でユニバーサルクラシックスより、
デビューアルバム『愛の夢』を発表し人気を得る。
同年7月、東京オペラシティにおいてデビューリサイタルを行う。
以後、日本各地で精力的にコンサートを行っている。
当初リサイタルではプーランクの曲と中国の作曲家、汪立三の曲を気に入り必ず演奏していた。
2013年9月からはショパンとリストの作品を中心にリサイタルを行う。
牛田智大の活躍
今までに、NHK総合テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」ほか、
様々な番組や媒体でその活動が紹介されている。
2019年に20歳を迎え、
これを記念し2020年8月31日に東京・サントリーホールでソロリサイタルを行い大成功を収めた
。また2022年3月、デビュー10周年を迎えて開催した記念リサイタルは各地で好評を博すなど、
人気実力ともに若手を代表するピアニストの一人として注目を集めている。
牛田智大の人柄
通学中には、日本経済新聞や重松清の小説を読んでおり。
漬物や味噌汁などの和食が好みである。
上海に住んでいた当時に、NHKの番組を通して日本語を覚えたため、丁寧な言葉遣いとなっている。
羽生結弦の大ファンであり、自分にはまだ早いため弾けないと思っていたフレデリック・ショパン作曲・バラード第1番も、羽生が大会で使用し
「今までになかった表現、演技を磨きたい」と語った事からプログラムに入れた程であり、
フランツ・リスト作曲・死の舞踏を知ったのも羽生がこの曲で滑る映像を見たのが最初である。
主にソチオリンピックでの羽生のプログラム使用曲をアルバムにも収録した。
テレビをほとんど見ないため、有名芸能人やスポーツ選手等の名前を知らないことが多々ある。
主な受賞経歴
2005年(平成17年) – 第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽 年中の部第1位
2008年(平成20年) – 第9回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 小学1,2年生部門 金賞第一位
2009年(平成21年) – 第10回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトA部門 金賞第1位
2009年(平成21年) – 横浜開港150周年記念コンクール」小学生部門 第1位・特別賞
2010年(平成22年) – 第11回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 小学3,4年生部門 金賞第1位
2010年(平成22年) – 第2回ヤングピアニストコンクールC部門 第1位
2011年(平成23年) – 第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトB部門 金賞第一位
2012年(平成24年) – 第13回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトC部門 金賞第一位
2012年(平成24年)2月 – 第16回浜松国際ピアノアカデミーコンクール 第1位
2018年(平成30年)11月 – 第10回 浜松国際ピアノコンクール 第2位、聴衆賞、ワルシャワ市長賞
2019年(平成31年)3月 – 第29回 (2018年度)出光音楽賞
牛田智大さんの幼少期からの才能性や
音楽に対するストイックさが魅力的だなと感じました。
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