ラン・ラン編:【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】

こんにちは。

ottoのめいです。

ジャンルにこだわらず色々なピアニストの事を勉強するシリーズ。

【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】


今回紹介する方はピアニストのラン・ランさんです

この天才的ピアニストはどのような人物であるのか、

どんな幼少期だったのかなど詳しく紹介していきます。

ラン・ランさんの生い立ち

父親の郎国任は満族出身。

中国空軍瀋陽部隊歌舞団の二胡奏者で、子供たち全員に楽器を習わせた。

郎朗も3歳の時より瀋陽音楽学院の朱雅芬教授からピアノの指導を受けていて、

5歳で瀋陽ピアノ・コンクールに優勝して最初のリサイタルを開く。

北京の中央音楽学院に9歳で入学し、12歳で、ドイツで開かれた第4回

エトリンゲン青少年ピアノ・コンクールで最優秀賞および技能賞を獲得。

1995年、13歳のときに北京でショパンの練習曲の全曲演奏を行う。

同年、仙台市で開催された第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールに出場して

ショパンの《ピアノ協奏曲 第2番》を演奏した。

彼の伝記によれば第2番だが、CDのライナーノーツにある彼のインタビューによれば

第1番を演奏したとのことである。

そして優勝し、その模様は当時NHKよりテレビ放映された。

同コンクールの2位は、後にモスクワのチャイコフスキー国際コンクールで優勝した上原彩子であった。

14歳になると、江沢民国家主席も列席した、中国国立交響楽団の処女演奏会に出演。

翌1997年に渡米し、フィラデルフィアのカーティス音楽院で

ゲイリー・グラフマンに師事した。

このことから、ヨゼフ・ホフマンとホロヴィッツの孫弟子にあたる。

ラン・ランさんの得意曲

得意とするレパートリーは、

ピョートル・チャイコフスキーやフレデリック・ショパンのほかに、

セルゲイ・ラフマニノフがあり、生演奏ではアンコールに中国民謡を好んで弾いている。

欧米のオーケストラとの共演が多く、これまでに、ボストン交響楽団

ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、デトロイト交響楽団

ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団

シドニー交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の主要なオーケストラと共演を続けている。

ラン・ランさんの活動展開

約10年に渡り、世界中で音楽教育のために尽力している。

2008年には、明日のトップ・ピアニストの育成、

最先端テクノロジーによる音楽教育の支援、

生の音楽体験を通して若い聴衆を獲得することを

目的に、ラン・ラン・インターナショナル・ミュージック・ファウンデーションを設立。

2013年には、グローバル教育を中心に取り組む国連ピース・メッセンジャーに任命された。

新しい聴衆をもクラシック音楽で魅了するラン・ランの尽きることのない活力が

彼に数々の表彰をもたらした。

2010年、世界経済フォーラムから若手グローバルリーダー250人のひとりに選ばれ

ダボスでクリスタルアワードを受賞。英国王立音楽大学マンハッタン・スクール・オブ・ミュージック、ニューヨーク大学

から名誉博士号を授与。2011年12月には中華人民共和国文化部より最高位の顕彰。

その他、ドイツよりメリット勲章、フランスより芸術文化勲章を授与されている。

2016年、ヴァチカンに招かれフランシスコ法王のために演奏したほか、米大統領など世界のトップのための演奏も数多い。

ラン・ランの人物像

6月2日、中国の国宝級のピアニストである36歳のランランは

ドイツと韓国のハーフである24歳のピアニスト・ジーナ・アリスさんと、

フランスのヴェルサイユ宮殿で、結婚式とお披露目のパーティーをしました。

会場では、二人が一台のピアノで演奏し、すばらしい「4手連弾」がハイライトになりました。

ランランは「恋愛面で、われわれは運が良かった。2人とてもお似合いで、生活面だけでなく音楽でも魂のパートナーだ。数年前にベルリンで出会って、彼女のすばらしい才能と眼差しに引かれ、美しい顔立ちや大きく清らかな瞳がとても印象的だった。

まさに一目ぼれだった。たぶん、運命の出会いだったのだろう」と話しました。と

プライベートでも充実しているみたいですね。

【ピアニスト探究物語】↓↓↓↓

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