セシル・ウーセ:【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】

こんにちは。

ottoのめいです。

ジャンルにこだわらず色々なピアニストの事を勉強するシリーズ。

【どこまで知ってる!?ピアニスト探求物語】


今回紹介する方はピアニストのセシル・ウーセさんです。

この天才的ピアニストはどのような人物であるのか、

どんな幼少期だったのかなど詳しく紹介していきます。

セシル・ウーセの生い立ち

5歳で最初のリサイタルを開き、その後10歳でパリ音楽院に入学し、(ヘプシバ・メニューインの恩師)マルセル・シャンピに師事し、14歳で首席で卒業する。数々のコンクールに参加し、受賞した(ロン=ティボー国際コンクール入賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール4位入賞、ボルツァーノ・ブゾーニ国際ピアノコンクール入賞、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝)。

世界中で演奏活動を続ける傍ら、録音にも熱心に取り組んできた。鮮やかな技巧と節度ある音楽性の融合した明晰な演奏はいずれもすばらしいもので、モーツァルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、グリーグ、チャイコフスキー、ドビュッシー、ラフマニノフ、ラヴェル、プロコフィエフ、ガーシュウィン、プーランクなどレパートリーの広さでも知られる。また、クルト・マズアやネヴィル・マリナー、サイモン・ラトルなどの著名な指揮者と共演した。ブラームスの《ピアノ協奏曲 第2番》の録音は、グランプリ・デュ・ディスク賞に輝いた。

若い才能の指導と発掘に大きな興味を寄せており、アメリカ合衆国やカナダ、ヨーロッパ諸国、オーストラリア、極東におけるマスタークラスの開催へとつながった。フランス南西部の美しい中世風の村、ピュイセルシにおいて例年マスタークラスを開催している。また、リーズ国際ピアノコンクールやルービンシュタイン国際ピアノコンクール、ブレーメン国際音楽コンクールの審査員を務めた。

2006年に背骨に関係する健康不安を理由に演奏活動から引退した。

セシル・ウーセの受賞歴

1956年にエリザベート王妃国際コンクールで第4位に入賞(1位はウラディーミル・アシュケナージ、2位はジョン・ブラウニング、3位はアンジェイ・チャイコフスキ、5位はラザール・ベルマン)。

ブラームス、グリーグ、リスト、メンデルスゾーン、シューマン、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ラフマニノフ、ラヴェル、プーランクの作品の演奏や録音を行った。

指揮者では、クルト・マズア、サイモン・ラトル、ネヴィル・マリナーらと共演した。指揮者のクルト・マズアと録音したブラームスのピアノ協奏曲第2番でGrand Prix du Disqueを受賞している。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本でマスタークラスを開講した。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際コンクールなどで審査員を歴任した。

セシル・ウーセの演奏動画

【ピアニスト探究物語】↓↓↓↓

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